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2013年01月16日

開催にむけてのご挨拶

浜松市の玄関口である浜松駅前。

そのバスターミナルの中心にある、柱のようなモニュメントのことを、みなさんはどのくらいご存知でしょうか?


開催にむけてのご挨拶


浜松駅前プロジェクションマッピング事業
「Double Box Tests」開催につきまして


日時:2013年2月9日(土)・10日(日)・11日(月・祝) 18:00~21:00
場所:浜松駅前バスターミナル内 「伸びゆく浜松」
主催:DBT実行委員会
※浜松市「みんなのはままつ創造プロジェクト」採択事業



○概要
 プロジェクションマッピングとは、プロジェクターを用いて建物などの立体に映像を投影し、その映像があたかも現実のものであるような錯覚を与える映像手法です。これは通常のスクリーンに映す映像投影と異なり、投影の対象となる「場」もしくは「モノ」が作品の重要な一要素となります。「映像作品」と「場」ふたつが組み合わさることによって作り上げられる、新たなメディアアートのカタチが、プロジェクションマッピングなのです。

 今回私たちDBT実行委員会が行う「伸びゆく浜松」へのプロジェクションマッピングでは、「伸びゆく浜松」のユニークな形状と現在の周辺環境に着目した視点と、これまで「伸びゆく浜松」が辿ってきた歴史、ひいては浜松の歴史について着目した視点の2つのアプローチから映像を製作し、新しい浜松の姿を映し出すことを目指しています。

 音楽制作は浜松市出身で現代音楽家として注目を集め、全国的に活躍している難波研さん。映像制作は新鋭の映像クリエイターとして注目されているAono_Yさんを中心として、静岡文化芸術大学と静岡大学の学生によるチームで行っています。学生メンバーの8割が静岡県外出身者なので、歴史・記憶を扱うプロジェクションマッピングに際して浜松に対する綿密なリサーチを行いました。内と外、2つの視点をテーマにした映像で、市民にとっても、市外から浜松に来た方にとっても印象的な物語をお見せしたいと思っています。


○なぜ、「伸びゆく浜松」か?
 「錆びゆく浜松」と揶揄されたり、取り壊しが議論されたりするなど、「伸びゆく浜松」に対する浜松市民のイメージは決して好意的なものばかりではありません。しかし、私たちDBT実行委員会の中には、市外からやってきて「伸びゆく浜松」というモニュメントに純粋な感動を覚えたメンバーもいました。このような内外にある印象のギャップが私たちにとっては新鮮で、そのギャップを作品コンセプトに織り込んでみたい、と思ってこのモニュメントを選びました。


今後、こちらのブログではこのプロジェクトの詳細や、
制作風景、関係者へのインタビュー等、
2月の本番をより楽しめる内容を皆さんに提供していきます。

「Double Box Tests」本番も含め、
こちらのブログも楽しみにしていただければと思います。

よろしくお願いします!!




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